なんとか昇格しました。ヘタクソにとって道中があまりに険しくともすれば苦行に近かったという貴重な経験ができたので、それを忘れないように箇条書きで書いていきます。
前置きに軽い説明と自己紹介と各種データをば。
シャドバ分かんない人用の超簡易説明
相手をぶっ倒してBPを手に入れよう!マスターランクから10000BP貯めればグランドマスターになれるよ!勝てば100~150BP増えるよ!負けたら70?~100BP減るよ!雑魚は牛歩でBP増やしてね!!!!というシステム
名前
小笠原(仮)
有名プレイヤーでもなんでもないただのパンピ―
デッキ
普通にヴァンプ握ってました。ツイッターで転がってたデッキをパクって何回もパーツを変えたやつですね。途中でビショップや土ウィッチやネクロを使ったりもしたけど1000BP以上吸われました。
一応どうしてこのカードを入れたのかとか語りたいけど、本題からズレるので割愛します。
累計BP
この欄を見せた方が他にグラマス目指す方々の指標になると思ったので公開。34382という数字が大きいか少ないかは各自の判断に任せますが、適当に見積もって500戦前後はやったんじゃないかな。プレイ時間は毎日少なくて1時間、多い時は休日に6時間やりました。正確なデータも取ろうと思ったけど以前ハースストーンで同じことやったら連敗の際に心が折れたので止めておきました。あとタイトルが勝率5割と謳ってますが実際5割ちょっとは勝ってそうですね、53%ぐらいでしょうか(超適当)
以下から感じたことを箇条書き
・序盤でブン回ると相手が降参する
必殺ゴブリン・トーブ・リーダー・アリス。相手は死ぬ。
・序盤でブン回されると降参する(俺が)
必殺ゴブリン・トーブ・リ(略)こっちは序盤の除去等の返しの手段が乏しいので辛い。
・ヴァンプ以外も結構マッチする
なんだかんだ全クラスとマッチするしどれも強い。もしかして意外とバランスいいかも(錯乱)
・低コスト除去カードが多いのなんの
火遁、サラマンダーブレス、飢餓等とにかく序盤のニュートラルの動きを潰そうとするカードが多かった。個人的に一番嫌なのはエルフの双弓のヤツでした。俺の先攻ゴブリントーブを処理されるのが本当に理不尽である。
・有名なプレイヤーや攻略サイトがデッキを晒すと相手のデッキがダイレクトに影響される。
これはかなり肌身で感じました。「なんかキナくさい動きするデッキ増えたな」と感じてツイッター、攻略サイト、YouTube等を確認すると大体デッキ情報がヒットした。当たり前だけど今のヴァンプに合わせた対策を積んだ構成ばかりで厄介極まりなかった。
・連敗すると心が折れる
正確に数えてないんですけど一回3勝16敗とかでBP9700→8400まで落ちた時は流石にこの世の終わりみたいな気分になった。シャドバはクソ。指定暴力団Cygames。
・イラついた息抜きにハースストーンやCOJPなど他DTCGを遊んだら「神ゲーじゃんこれ……」とつぶやいた
いつの間にかシャドバが俺の中で「ゲーム」ではなく「修行」とかのカテゴリに入ってた。
・マッチ時にヴァンピィちゃん(リーダースキン)の顔を見るだけで苛立ちが沸いてくるようになる
見た目、セリフ共に煽り性能高し。このおよそ半月の長い戦いにより初めてエモートOFF機能を使いました。
・あんまイライラしなくなってくる
さっきからイライラ云々書いといていきなり急ブレーキかけたみたいなこと書いてますが、例えば一方的にブン回されて負けても「あ~はいはいリタイヤリタイヤ」と流せるようになってきました。というかそういう心持ちじゃないと身が持たなかった。
・少しずつ駆け引きが上手くなってくる(気がしてくる)
「ここはあえて緋色の剣士を進化しないでおこう」とかいっちょまえに考えるようになる。さながらチンパンジーが吊るされたバナナを取る為に棒を使うように学習して小賢しくなっていく感じ。
・昇格戦があることを知らずBP10000到達時にぬか喜びしまくった。
日曜、休日、正午、飯も食わずに部屋で一人はしゃぐ俺。
総評
思ったより楽しかった。
本当に辛かったしもっと貶して書こうとしたら『意外と楽しかった思い出』として脳内処理されていた。地獄も終われば天国、喉元過ぎれば熱さを忘れるという感じでしょうか。まあ個人的経験ですが勝率があまり高くない人にとってかなり辛い道中になると思うので焦らずやるのを強くすすめます。
おわり。では。